株式会社プランシード

COLUMNコラム

社長のつぶやき

自社の強み

自社の強み

そろそろ梅雨明けも見えてきました。
しかしながら、想像していた通り!?コロナが収まりません。
私の住んでいる岐阜でも独自の緊急事態宣言が発令されました。
本当に今後どうなるか心配です。

このコロナをきっかけに「自社の強み」を
考えられる経営者様も沢山おられます。
先日のWEBセミナーが終わった後、
経営者様がおっしゃった言葉です。

「自社の強みがわからないのです。」
「自動化は分かりますが、競合も沢山いるし・・・。」

詳しくお話しをお聞きしますとアポイントをいただき
後日その会社様へ現地調査へ行かせていただきました。
非常にきれいな工場で、今はお忙しいとのことでしたが、
先がご不安で、コロナの影響で秋口からの注文がかなり減少するということです。

数年前から他社との差別化を模索されていたようですが、
モヤモヤ考えているうちに数年が経過してしまい、
コロナで危機感に火がついた感覚だったそうです。
お話をじっくりお聞きするうちに、
一つの問題点が浮かび上がってきました。それは。。。

まさにセミナーでお話しさせていただいている
「人の問題」だったのです。

社長が一人で、商品の差別化を図りたいと
悶々と商品の差別化を考えて、アイデアを社員に話しても、
結局誰もやりたがらずプロジェクト自体がなくなってしまう。

「どうなった?」と問いただしても、
「通常業務でそんな時間がないので。」と言われてしまう。

このお話しをお話しいただいたことで、
「今は自動化ではありません。まずは人の問題を解決したほうが良いです」
「具体的には、まずは社長のビジョンを共有する場を作る必要があります」
「今、自動化設備を入れたところで間違いなく使わなくなります」
とアドバイスさせていただきました。

私どもハーフオートメーション戦略では、
自動化はもちろんですが使う側の「人の問題」を
解決しなければ「真の生産性向上」はありませんと説いています。

このハーフオートメーション戦略の根底にある考え方です。
経営者様の想いやビジョンの明確化サポート、
従業員様へのビジョン共有化会議のサポート、
コミュニケーション研修、人事評価制度構築のサポート、リードマネージメント研修を

通して組織づくり=人づくりと考え 
研修や組織風土の改善を全面的にサポートさせていただいております。
私どもの強みは?と聞かれれば、
「人づくりと自動化が同時にできる戦略をご提供できることです」

と答えます。

話を戻しますが、差別化と聞くと商品の差別化ばかりを
連想される方も多いかと思いますが、決してそんなことはありません。

この物あまりの時代に差別化をするのはかなり難しいことと感じます。
しかし、無形の差別化もあると思うのです。

それは、経営理念がない会社が理念を掲げ明確にする。
コミュニケーション研修を年間通して実行し、
従業員間の結束をさらに強くする。
リードマネージメント研修を年間通して実行し、
上司と部下の人間関係をさらに良くすることでチームの生産性が他社より高くする。

社風改善で、電話の出方や営業先でのマナーを改善する。
人事評価制度を見直し、会社の目標を明確に落とし込んだ、社員が正しく評価制度がある。

人づくりを行いより良い社風を作れば、これも立派な差別化なのです。
人づくりと半自動化、まだまだ勉強中ですが一生懸命皆様からご意見をいただきながら、
ハーフオートメーション戦略という考え方が「当たり前」になるよう
世間の皆様に認めていただけるように邁進していく所存です。

自社の強みを見つけ差別化を行いコロナ禍をなんとか皆様で乗り越えましょう!

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