COLUMNコラム
ユニバーサルロボット社の認定Sierとして!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
蒸し暑い日がつづきますね。
さて、この度 弊社がユニバーサルロボット様の認定Sier(CSI)を取得させていただきましたのでご報告させていただきます。
約3年前になります。
私どもが、これからは人手不足がますます加速する。
これは、大企業だけではなく中小企業こそ自動化がますます必要になると思っておりました。
では、中小企業様はどんな自動化を望まれるのか?を考え抜いた結果。。
中小企業は大がかりな全自動近い自動機ではなく半分の自動化=「ハーフオートメーション」
こそがこれからの戦略だという結論に至りました。
ちょうどその頃、日本にも協働ロボットという言葉が入ってきました。
さっそくロボデックス1回目の展示会に足を運び現物を見てきました。
すると、人の隣で作業ができるロボットで安全性も担保されているロボットでした。
私は、直感的に「これだ!」と思ったんです。
これこそ、私が考えている半自動化=ハーフオートメーションにぴったりのロボットだと。
期待とワクワクが止まらない気持ちを今でも覚えています。
私は、展示会が終わりさっそくユニバーサルロボットの日本支社へ電話をかけアポイントを
取らせていただきました。
東京まで足を運び、いろいろ説明を受ける中で、私としてはすぐにでも取り入れたい気持ちが
ありました。が、すぐには問屋は下ろさない?!ハードルがありました。
ご担当の方から 今から「認定Sierの制度を作りますが参加されますか?」
とのお誘いに意気揚々とやりますとお答えはしましたが、まずは自社へのロボット導入などの条件が必要との
ことと、様々な研修を受け実機実績を積む必要がありました。
順番に1つづつクリアしていこうと考え、まずはロボットを購入し技術者が
実際に操作感やプログラムを学び、少しずつですが技術的な理解と操作ができるようになっていきました。
その次には、
①ロボットアカデミー
②コアトレーニング
③サービス&トラブルシューティングトレーニング
④アドバンストレーニング
このような講習を1つずつ受講し技術を積み上げ取得してまいりました。本当に一つずつですね。
そろそろいいかなと思い、確か、2020年だったと記憶していますが認定試験を受けてみましたが「不合格」でした。
実績不足と安全規格についての理解がされていないとの事でした。
確かにまだまだ実績不足で未熟でした。悔しかった記憶が今も残っています。
そして、2021年、2022年と実績を積むことに集中してまりました。
2022年には、ある商社様経由で大手自動車部品メーカー様に無事収める事ができ大きな転機となりました。
そこから数台実績を積みいよいよ2022年5月に再度認定試験を受けさせていただき無事「合格」となりました!
足かけ2020年からスタートした認定SierへのProjectが成功した瞬間でした。
これで、お客様に安心して協働ロボットをご提供できることや我々のハーフオートメーション戦略にプラスの価値を
加える事ができることに非常に嬉しく思っております。
協働ロボット認定Sierとして益々精進をいたしてまいります。
今後とも社員一同精一杯お客様に貢献をしてまいります所存でございますので何卒宜しくお願い申し上げます。
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