あっという間に2月になり、今年度もあともう少しですね。３月決算の企業様におかれましては最後の追い込みで、なんとも慌ただしい時期だと思います。多忙で大変だと思いますが、新年度から良いスタートを切る為にも今をなんとか走り抜けたいですね！

さて、そんな最中、我々中小企業にとって助け舟となる『ものづくり補助金』の17次・18次の公募が既に開始しており、もう間もなく申請期間が開始します！

朗報です。なんと！！今回の17次の公募より、今までの【製品・サービス高付加価値化枠】・【グローバル枠】に加え、新たに【省力化（オーダーメイド）枠】の公募が追加されています！この申請枠は、「人手不足の解消等を目的とした生産プロセス等の省力化の取り組みを強力に支援」するためのものです。※1

ものづくり補助金とは

『ものづくり補助金』というのはその名の通り、中小企業等が行う、革新的な製品・サービスの開発や生産プロセス等の省力化を行い、生産性を向上させるために必要な設備投資等を支援するものです。補助金の活用事例や利用するにあたっての解説等、中小企業庁の運営するものづくり補助金専用WEBページにて確認し、イメージを広げてみると良いでしょう。※2
そんな協力的で期待を寄せたくなる制度ですが、申請に向けて行動に移す前に、念頭に置いておきたいポイントがあります！
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・申請期間が限られる：17次［令和6年 2月13日17時〜3月1日17時］・18次［令和6年 3月11日17時〜3月27日17時］
常に公募しているわけではありません。公式ホームページにてしっかりと次の申請期間を確認しましょう。

・事前準備は綿密に : 申請するにあたり、目的を明確にした上で、しっかりとその内容や対象を把握し、それから提出要書類一式を用意する必要があります。基本要件以外にも、それぞれの申請枠・類型ごとに追加要件が設定されているので注意が必要です。

・「審査」があるということ：事前に補助対象となる経費・補助の割合・上限額などを確認しましょう。融資などとは異なりお金を返済する必要はありませんが、補助金には審査があるので、「申請したら必ずもらえる」というものではなく、必ずしも全ての経費が交付されるというわけでもありません。補助の有無や金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決まります。また、原則、補助金は後払い（精算払い）なので、事業の実施後に必要書類を提出して検査を受けた後、受け取ることができます。

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現場の省力化とハーフオートメーション

この補助金の省力化（オーダーメイド）枠があることを知って、会社が抱えている人手不足問題から、この枠の利用を検討している企業様は多いはず。ただその為には現場をどのように自動化すればよいのか、最も効率的で画期的な問題解決方法を練るのは、時間もかかりますし、具体的な答えを導き出すのは容易ではありません。「頭を抱え込んでいるうちにまた補助金の申請期間が過ぎてしまった！」なんてことになる前に、PLANSEEDがその目的を明確にし、計画を練るお手伝いをさせていただければと思います！

「思い立ったが吉日」という諺があるように、まずは、お早めにご相談ください。
申請内容をしっかり審査する方に伝えるには、より具体的な提言内容が必要です。目安は、申請期限から２ヵ月～３ヵ月前という感覚です。
どんな機器・構成・ラインレイアウト・ロボットを理想とし要するのか等、色々考える時間も必要ですし、申請書を作成する時間も必要です。

PLANSEEDへご相談いただくお客様は、まずはやりたい事をお話しいただいて構想やテストをされるお客様が多いです。ぜひこの機会にお客様のご希望・お困りごとをPLANSEEDへお話しくださいませ。

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▽引用 / URL
※1　経済産業省（中小企業庁）ミラサポplus　補助金虎の巻より引用
※2　ミラサポPLUS　ホームページURL　ものづくり補助金とは | 経済産業省 中小企業庁 (mirasapo-plus.go.jp)

▽公募要項
公募要領について｜ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト (monodukuri-hojo.jp)