株式会社プランシード

COLUMNコラム

社長コラム

ロボットは万能か。

近年、「協働ロボット」が注目されている。
ロボット展や展示会に出向いてみると、各社、次々と新商品を出している。
数年前は、産業用ロボットの展示が多かったが各社 協働ロボットに力を入れており産業ロボット単体の出展がかなり少なくなっている印象を受けた。

弊社のお客様から、「協働ロボットであれば人の作業の変わりに簡単に動いてくれるんだよね。」とご質問をいただく機会があった。

確かに、ティーチングもダイレクトティーチング機能を有しており非常に扱い安くなり格段に簡単にはなったが、やはり込み入った設備になるとそうも単純にいかないのが実情。
弊社の社員も、専門知識を習得するためにロボットメーカが主催する技術講習に何度も足を運び最新の知識を入れています。
ロボット可搬重量(持てる重量)においても、平均して10㌔可搬が多い。
衝突検知方法においても、各社さまざまである。
6軸タイプもあれば、両腕タイプのロボットもある。
両腕タイプの中にも、各腕でティーチング必要なものもありティーチングが困難なものもある。

たとえば、展示会でたまたま入ったブースで1社だけロボットメーカさんに声をかけられたとします。
当然ながら各社ロボットメーカは、自社の「良い特徴」ばかりを紹介されます。

沢山の協働ロボットの中から、最適なロボットを選択するのも技術であると考えます。
自動化には、幅広い知見が必要かと思います。
お客様の実際に使用される環境。
どこの工程を自動化したいとお考えになっているか。またその考えは正しいか。
自動化をするにあたり「産業用ロボットがよいか、協働ロボットがよいか、機械がよいか」
ほかにも、沢山の実情把握が必要です。

すべて、根本が間違ってしまうと自動化が非常に高価になってしまったり、自社にあっていないロボットを導入してしまい使いこなせなくなり放置されてしまう。など本末転倒になってしまいかねない。実際にそういうお客様もお見えになります。

協働ロボットの特徴、産業用ロボットの特徴、自動化機械の特徴を踏まえた真の自動化を進めていただきたいと思います。