COLUMNコラム
保守をするとは。
「本当にお客様が求める設備の保守とは何か?」
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は、最大で9連休で長期休みに入られている方もおられることと思います。
私は、人づくりの土台を築く為に、8月8日から3日間
選択理論の学びを深めるためにリアリセラピー集中基礎講座に3日間参加しております。
普段なかなか出来ない事や、自己学習する時間に使う、
普段頑張ったからゆっくり休む等目的を持ってお休みを過ごせると、
さらに充実するでしょうね。
私は、あまり自分自身のエンジンを休ませすぎると
再起動に時間がかかるタイプなので少しずつ目標を決めて
毎日仕事をするようにしています。
さて、話は変わりますが、今回は弊社の保守プランについて触れたいと思います。
あるお客様からのお問合せで保守プランについて聞かれた時の会話です。
お客様「保守プランってあるの?」
私 「はい。ございます。」
お客様「どんな内容なの?」
私 「大きく3つございます。
ミニマム、スタンダード、プレミアムです。」
お客様「結局ずっと同じプランしかできないんでしょ?」
「それに、永久にやめられない仕組みになってるんでしょ?」
「故障した場合でも、ここはうちには関係ないところなので・・とか言うんでしょ?」
他にも怒涛のごとく質問を重ねられました。
私は、質問を受けている途中で疑問を感じてきました。
お客様は、いったい何を求められているのであろうか?
怒涛の質問がおよそ終わった時に、
私は再度お聞きしました。
私 「〇〇さん、過去何か他社の保守で問題がありましたか?」
「〇〇さん、何かそこまでご心配なことに原因がありますか?」
お客様が、想いふけったようにしてからおっしゃられました。
お客様
「実は、・・・・・
過去他メーカから設備導入しました。
そこで保守プランに入った方が良いということで入りましたが、
現場をご覧になってわかるように生産技術部の人間はおりません。
私も少しは分かりますが、調達に毛が生えた程度で機械に関しては素人なんです。
以前、設備機械が故障してしまった際に
メーカ保守に問い合わせをして対応していただこうとしましたが
初期対応は電話での対応のみで、
相手も女性オペレータさんだったのであまり機械のことがわからないみたいで
結局明確な答えは返ってこず、生産ができない時間が続いたんです。
2・3日くらいでしょうか...
もちろん生産が止まるわけで、調達の私は上司から怒られました。管理がなっていないと。
さらに、この機械では別の既存機械との連動をしているので
メーカ同士の故障個所の所在責任がわからなくなり高額な
部品をいくつも変えなくてはならない結果に。
結局、地元の業者にみてもらったらリレーの一部が故障していただけでした」
私は、このお話を聞かせていただき
自分にも考えさせられる事がありました。
生産技術や保全の方が見えない現場も沢山ある、
本当に必要な時に何を求められているかということが非常に重要であると再認識いたしました。
弊社の保守プランは、3つに分けておりますが、
設備や機械によって、またお客様の求められるレベルによってカスタマイズをいたします。
先程のお客様も、弊社のカスタマイズ保守プランに
ご納得され現在も安心してお使いになられております。
皆様の生産現場におかれましても、
既存の設備の保守などお困りの事がございましたら弊社にお気軽に
ご相談いただけましたら幸いです。
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