COLUMNコラム
その研修、社員さん喜んでいますか?
あっというまに、新年を迎えてから1ヶ月が経ちました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
最近、コンビニやスーパーのレジで会計の際、セルフレジを導入している店舗が増えてきましたね。しかし、お土産屋やお菓子処など、何か特別なものや人への贈り物を買いたい時の店員さんとのやりとりも、いつか無くなってしまうのか!?と考えると、少し寂しい気もします。ですが、多くの場面で人手が不足しているのは事実。特に街中で飲食店に寄ると、新人なのにワンオペという場面も。ひしひしと、ああ、人手が足りないんだなあと思わされます。
さて、そんな社会問題である人材不足というテーマから、今回は「新人研修」について焦点を当てて少しお話ししていきたいと思います!
教える側も教わる側も…
今まで“普通”とされていた物事に対する捉え方が大きく変わってきているこのご時世。現場における新人トレーニングにかける時間は「教える側」と「教わる側」お互いに、効率よくしたいですよね。
ただでさえ、人手が足りず最低限の人数で現場をどうにかまわしているのに、新人への教育もある。しっかりとしたマニュアルがあるならまだしも、一つ一つをアナログで人から人へ教えなければならないとしたら、限られた時間の中ではもう足りない。そしてそこに時間をとられて、その結果残業しなければならない、となると、新人としては入社して早々気を遣う日々となってしまい、トレーナー側としては自分への負担が大きすぎて会社への信頼性に疑問と不安が生じてしまうでしょう。そして企業としてはその分の人件費を確保しなければなりません。これでは生産性は上がりません。時間も人材も、有限です。教える側、教わる側、双方就業時間中であったとしても、時間は大切に過ごしていきたいはず。
きっとそういった責任を負っている担当者たちはその場の柱として現場を支えていますが、ギリギリで頑張っている人々が多いはず。優秀で頑張り屋な大切な人財に、そんな無理をさせたくはありません。
win-winな関係
その企業の募集に応募して入社してきてくれる新人さんの意志を、いつ何時も、「雇ってあげた」などという風に、傲慢に侮ってはいけません。
初心忘るべからず、お互いに「選んで貰えた」という感謝の気持ちと、尊敬し合える関係を保ち続けることができなければ、その現場はうまく回らなくなってしまうでしょう。
今そんな余裕がないとしても、少しでも早く、企業の未来=全ての従業員の未来の為に、一歩先へ進んでみていただきたいのです。
ちなみにPLANSEEDでは、研修の段階から、従業員本人の「やりたい」か「やりたくない」かの意志に委ねて、自発的に業務を遂行していけるような職場づくりをしております。人材が会社の柱であり宝です。ないがしろにせざるを得ない環境をつくってしまわない為に、ベテランも新人も、一人一人の意志を大切にするよう心がけています。従業員一人一人が明るい心持ちで勤められる環境であれば、企業の未来も明るいはず!
解決策がわからない、ならば…
そうは言っても、何人もの新人を雇う余裕がなければ、その人材募集の為の時間もない。新人研修をマニュアル化や自動化するにしても、どう変えていったらいいのかわからないし、その為に何度も何度も社内で会議する時間もない!だから頭をかかえているんだ!!という状況であれば、一度PLANSEEDに相談してみてください。相談するにも、現状を改善する為の目的地がわからないというのであれば、その方向をしっかり見定めて、解決策を導き出すお手伝いをさせて頂ければと思います。弊社はものづくりの会社でありますが、”人づくり”を念頭に置いて、現場の自動化を提案している企業でもあり、中小企業に割り当てられる弊社でも、そういった人手不足や人事問題は、幾度となく直面してきた課題であります。だから尚更、これからの日本経済を支えていく中小企業の仲間を応援したい。今、ギリギリで現状を保っている人がこのコラムを読んでくださっているのであれば、大切なものを守っていくために、一歩先へ進んでみてほしいと思っております。お気軽に、お話していただけますと幸いです。
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