COLUMNコラム
SDGsへの意識と取り組み その1
毎日のようにSDGsという言葉を耳にし、あのカラフルな輪っか(SDGsカラーホイール)を目にしている、そんな気がしています。
近頃では、意識しないほうが難しいのでは、、、? という程に、幅広い世代の人々に、身近なものになってきているのではないでしょうか。
SDGs (エスディージーズ)が国連より採択され、メディアでじわじわとこの目標についての具体的な内容が露出し始めた頃、
むずかしそう、、、またアルファベットの頭文字のやつが増えた、、、などと思った記憶、ある人はあるかもしれませんね。
今となっては、その一部を意識していることが “普通” になり、頭で考える前に行動するように、
いつの間にか多くの “普通だったこと” がそうではなくなったことを、日頃の生活の中で受け入れていると感じる今日この頃です。
PLANSEEDでは、積極的にこの「持続可能な開発のための17の目標」の達成に取り組んでいます。
今回はそのうちの、『 環境への配慮 』に関するゴールを意識して取り組んでいることを、お話していきたいと思います!
つくる責任つかう責任
PLANSEEDは、「ものづくり」の会社です。
ものを作る、ということは、その”もの”をつくり出す為の材料が要り、そして作ったら、商品をお客様のもとへ届けるという過程が不可欠です。
その為には、材料の仕入れ・商品の配送に、それらを守る為の段ボールや緩衝材の使用が必要となってきます。
事業としてものづくりをしているので、結構な量が毎日届きます。
弊社では、そういった資源を、責任をもって取り扱っております。
段ボールの分別
何でもオンラインでお買い物が出来る時代、段ボールに、日常的に触れている人は多いはず。
その使い古した段ボールは、実はゴミではなく、貴重な資源なのです!
皆様は、段ボールって何からできているのか、ご存じですか?
答えは「段ボール」です!段ボールの回収率は95%以上といわれており、殆どの段ボールは、段ボールからできています。
( 出典:全国段ボール工業組合連合会 )
再生度が高く、きちんと分別すればその分循環されて
また新しい段ボールへと生まれ変わり、繰り返し商品を守ってくれるのです。
まるで、循環されて戻ってきてくれる水のようですね!とてもサステイナブルな素材です。
弊社では、不要な段ボールが沢山でますので、段ボール専用BOXを置いて、リサイクル業者さんへ持っていってもらっています。
決してゴミとしてではなく、“事業に必要な材料・商材を守ってくれる箱”の材料として、段ボールを扱っています。
緩衝材の再利用
商品を配送するには、それらをしっかりと、あらゆる衝撃から守ってあげなければなりません。
段ボールを開けると、必ずと言える程の確率で入っているのが緩衝材です。
ロボットを作る為の材料を、しっかりと守りきって弊社までやって来てくれた緩衝材達には、もう一仕事してもらっています!
こちらで作った機械をお客様のもとへ届ける為に、再度、緩衝材として活躍してもらうのです。
再利用ほど効率が良く、エコなことはないでしょう!たった一度だけの活躍で、
まだまだクッション材としての役割を全うできるキレイな状態なのに、ゴミとして扱ってしまっては勿体ないではありませんか。
資源があってこそものづくりができる
ものづくりをするからには、こういった意識を、忘れたくないものです。
なぜなら、ゴミとして扱われてしまう傾向のある段ボールも緩衝材も、無ければ商材を守りきれません。
そもそも、ロボットをつくる為の材料である鉄等も、地球からの恩恵を受けた大切な資源なのです。
資源がなければ始まらない、それを生み出してくれている環境に配慮してこそ、事業が継続していけるのではと思っております。
家庭でも会社でも
家庭でできることは会社でもできる!
PLANSEEDでは、家庭で取り組まれている環境に配慮した意識・生活・勿体ないを、社内でも忘れずに取り入れています。
一部例を挙げますと…
・使わない部屋の照明は、こまめに電気を消すこと( 工場も事務所も、LED化をしています )
・きちんとしたゴミの分別
・手配ミスや余った材料は整理分別して、再利用できるように在庫管理を徹底
・エアコンの使用は、暑さ寒さを“緩和”させるのが目的
設定温度:夏 28度くらい
冬 22度くらい
・冷暖房を、なるべくつけない努力
夏は窓全開・シャッター全開で!( ちょっと、暑いし寒いのですが… )
などなど。
日頃の意識や配慮というのは、塵も積もれば山となり、決して些細なことではなく、
そういった行ないは、直接的に大切な資源・環境を守るということに繋がっています。
お家では取り組んでいる環境への配慮を、職場や学校ではしていない、出来ない、する必要がない、、、と言う声を聞くことがあります。
例えば、暑いはずの季節に、凍える程クーラーが効いているから冷えて身体が傷む、
不要なペットボトルや紙、何でもかんでもゴミは1つのゴミ箱へ、というスタイルを継続している所、まだまだあるようです。
常識は覆されるもの
“貧乏くさい”という言い回しがありますが、最近はあまり耳にしなくなってきたように感じます。
これは、SDGs効果の影響でしょうか。
言われた側が、なんだか恥ずかしいような、かなしい気持ちになっていた言葉。
今の時代では、それを言った側に対して、その行為をまだ肯定できないのが悲しいのではと思える程、
“勿体ない”を意識して行動するのは、然るべき事である時代になってきています。
ひと昔前は、恥ずかしいとされていた意識が、今はそれが誇るべき意識になっている。
PLANSEEDでは社員ひとりひとりが意識して取り組んでいることを誇りに、
これからもSDGsの達成を目指していきたいと思っております。
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